こんにちは、ぱーよです
先日2020年度NFL、プロアメリカンフットボールのチャンピオンシップがありました
各カンファレンス、AFC(アメリカンフットボールカンファレンス)と
NFC(ナショナルフットボールカンファレンス)の優勝決定戦、2試合が行われました
皆さんはこの試合についてどのように感じましたか?
今回の試合を踏まえて、最終決戦のスーパーボウルを予想して楽しみませんか?
目次
【感想】2020年度/NFLチャンピオンシップ、バッカニアーズQBブレディの活躍に涙した
チャンピオンシップの概要
アメリカのプロアメリカンフットボールリーグ(NFL)は2つのカンファレンスに別れる
日本の野球でいう、セ・リーグとパ・リーグの2リーグ制と同じ
2つのカンファレンスは、
AFC(アメリカンフットボールカンファレンス)と
NFC(ナショナルフットボールカンファレンス)と呼ばれる
各カンファレンスで各16チームずつ計32チームが、シーズンを通して優勝を目指す
AFCチャンピオンとNFCチャンピオンを決定する試合をチャンピオンシップという
この各カンファレンスチャンピオン同士が戦う試合をスーパーボウルという
試合結果
【AFC】カンザスシティ・チーフス 38 - 24 バッファロー・ビルズ
【NFC】タンパベイ・バッカニアーズ 31 - 26 グリーンベイ・パッカーズ
勝利チームの概要
【チーフス】
- 前年度スーパーボウル優勝チーム
今年度もプレイオフに1位通過し、2年連続チャンピオンシップ優勝、
チャンピオンシップは3年連続出場中 - プレイオフ2位のビルズをタッチダウン2本差(14点)をつけて勝利
- チャンピオンシップは、若手クォーター・バック(QB)同士の対決だった
チーフスQBパトリック・マホームズは25歳シーズン4年目
ビルズQBジョシュ・アレンは24歳シーズン3年目 - 主軸のQBマホームズを中心に、
タイトエンド(TE)ケルス、ランニングバック(RB)ヒル
がチームをひっぱている - チャンピオンシップでは、TEケルスが13回パスレシーブし、もっともパスレシーブした選手となった
【バッカニアーズ】
- プレイオフ1位でシードのパッカーズに、プレイオフ5位のバッカニアーズが勝利
- ベテランQB同士の対決であった
バッカニアーズQBトム・ブレイディは43歳シーズン21年目
パッカーズQBアーロン・ロジャースは37歳シーズン15年目 - チームは2002年以来のスーパーボウル出場
- スーパーボウルをホームで、出場するのはバッカニアーズが初めて
- QBトム・ブレイディ本人がスーパーボウルに出場するのは、今回で10回目
- QBトム・ブレイディは昨年まで在籍したニューイングランド・ペイトリオッツから移籍、
その移籍後した初年度でスーパーボウル出場を果たす
感想
【AFCチャンピオンシップ】
王者チーフスの強さを感じた試合だった
マホームズは前回の試合で脳震盪をおこして途中退場したが、
今試合で全く問題ないことを示してくれた
第一クォーター(1Q)では、パントでのファンブルによりタッチダウンを奪われたことと
フィールドゴールで9-0と劣勢になったチーフスだった
1Q中盤からオフェンスに火がついて、毎回約80ヤードのロングドライブでのタッチダウンを3本決めた
後半にも、タッチダウン2本追加し、ビルズを突き放した
ビルズは、チーフスのパスカバーによりパスを投げられずなかなかボールを運ぶことができず、
タッチダウンを追加することができなかった
ビルズのQBジョシュ・アレンはフラストレーションがたまって、
相手選手に怒りをぶつけ大乱闘につながった
悔しい思いをプレーにつなげてほしかったところ
来シーズンもビルズは彼の活躍で、地区優勝をしてくる可能性が高いと思う
さらに成長したビルズを来シーズンまた見たい
【NFCチャンピオンシップ】
またしても、いい意味でブレディが予想を裏切ってくれた
プレイオフ第二戦で、ベテランQB対決となったセインツQBドリュー・ブリーズを相手に勝利
1回目の予想を裏切られた
そして、チャンピオンシップのプレイオフ三戦目も、2度目の予想を裏切ってくれた
攻守ともに安定感のあるパッカーズ相手に接戦で勝利
どこまでこのチームは、強くなるのだろうと思わせてくれる試合だった
最後までバッカニアーズがリードを保ち、常に一歩リードで試合は進んでいた
最終第四クォーターでのプレーの選択が問題にあがっている
パッカーズはタッチダウンを狙わなければ同点に持ち込めない状況で
フィールドゴールキックを選択
点差は縮まったものの、試合の流れはバッカニアーズに渡ったまま
最後は時間を制したバッカニアーズが勝利
パッカーズは冷静に行き過ぎたのか、攻める姿勢が必要だったのかもしれない
ブレディには、QB一人でこんなにチームを変える力があるのかと圧倒された
43歳で現役でプレーする姿、
引退をささやかれながらも移籍したチームでスーパーボウル出場を勝ち取った姿に涙した
以前の記事の中でをこんなことを書きました
ブレディの活躍は、すでに引退した元ブロンコスQBのペイトン・マニングを思い出させます。
2012年コルツから当時弱かったブロンコスに移籍し、4年後の2015年にスーパーボウル制覇に導きました。
ブレディもそうなるんじゃないかと期待しています。
引用文【2020年/NFL・アメリカンフットボール】プレイオフにあがるのはどのチームか?
はるかに私の予想を超えて、ブレディは移籍1年目でスーパーボウルまで勝ち上がってきた
3回目の予想を裏切ってくれるようブレディとチーム・バッカニアーズに期待している
2002年以来のスーパーボウル勝利となったらまた泣いてしまうかもしれない
スーパーボウルの概要、勝利チーム予想
第55回スーパーボウルは、2021年2月7日
タンパベイ・バッカニアーズのホームで開催される
勝利予想は10点差をつけて、チーフスが勝利すると思う
チーフスは、ディフェンスも磨きがかかってきている
ブレディがパスを通すのは容易ではないと思う
レギュラーシーズンでの対戦では、チーフスが27-24バッカニーアーズに勝利している
前半にチーフスが20-7で大幅リードしたが、後半はオフェンスにブレーキがかかっていた
一方、バッカニーアーズは、後半に巻き返し3点差まで追い詰めた
チーフスRB対リークヒルへのロングパス、ロングランを阻止できるかに注目したい
個人的に、解説のトニー・ロモ(元カウボーイズQB)の話も楽しみにしている
さいごに
昨シーズンまでは、ブレディとマホームズは同じAFCカンファレンスでスーパーボウル出場を競っていました
今シーズン、ブレディがNFCカンファレンスのチームに移籍したことで
スーパーボウルで両者の対決が実現しました
往年のベテランQBが勝つのか、若手スーパースターQBが勝つのか楽しみです
皆さんはどちらがのチームが勝つと思いますか?
今シーズン最後の試合盛り上がりたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました
ではまた!
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参照:NFL.com