こんにちは、ぱーよです。
『繊細さんの本』を元に、
繊細さんが対人関係での生きやすくするヒントをまとめてみました。
前半は、事前に準備しておくマインドセット・心得について書いています。
後半は、相手の状況によって対応できる対処法を載せています。
対人関係の改善に役に立ちそうでしたらご参考にしてみてください。
目次
事前に準備しておくマインドセット・心得
1、繊細さんと非繊細さんの感覚が違うことを知る
- 相手の気持ちを聞いてみる
- 相手の状況を推測せずに、言葉に出して確かめる
- 自分の推測と外れている場合があり、どれくらい推測があっているか確かめてみる
- 相手に察してもらおうとしない
- 非繊細さんだったらどう行動するか考えてみる
- 繊細さん同士なら、繊細さのセンサー・分野がお互い違うことを知る
- 心の深さは人それぞれだと知る
相手との自分は違うこと知ることは、
自分を責めないことにつながり生きやすくなります。
2、自分の本音を優先して繕わないこと
- 自分を出せば出すほど、自分に合う人が集まって楽になる
- 嫌いだと思った人には近づかない、嫌いを大切にする
- 嫌いな人は別の誰かに対応を任せる
- やりたくないことはやらないと断る
自分にウソをつかないことで生きることを楽にします。
3、他人を頼ること
- 頼った場合は、信頼してまかせきる
- 簡単な頼み事から頼ってみる練習をする
(ものをとってもらうなど) - 役割分担だと思って頼んでみる
1人で抱えないようにすることで楽に生きられます。
4、すぐに反応しないようにする
- 先回りして助けない、手を貸すタイミングを遅らせる
- 率先して動かない
- 明らかに頼られていなければ、
見守るだけに手助けやアドバイスはしない
反応しすぎることを減らすことで生きやすくします。
5、自分に似ている繊細さんを探してみる
- SNSを利用して繋がる
- 自分が心地よいと感じる場所に通う
- 敷居が低いイベントに参加する
- いいなと思う人のまわりを探す
世の中には自分と似た人がいて悩みを共有することで生きやすくします。
配慮が足りないと思う人への対処
- 意地悪をしたいからではないと知る
- 状況に気づくのにが苦手な人がいることを知る
- 配慮する力には個人差があると知る
私の場合、妻はこれに当たると思っています。
決して意地悪したいからではなく、物事の関心に差があるだけなのです。
理解するまでには時間がかかりました。
不機嫌な人、ガツガツした人への対処
- テレビの中にいる人だと思って話を聞く
- 自分の前に厚手のアクリル板があると思って話を聞く
- 自分と相手の間に、ペンやコップなどを置いて境界線をイメージする
- 相手との距離をとる
- 物理的な距離をとって、相手は放っておく
- 相手でなく自分をケアすることを優先する
- 嫌われる勇気を持つこと
- 全員と仲良くしようと思わないこと
世の中には自分と合わない人が必ずいます。
無理に繕ってよい関係を作ろうとせずに
距離を置くことが生きやすさにつながります。
最後に
人の悩みは人間関係からくると言われます。
繊細さんであればなおさら他人と良い人間関係を
築いていくのは大変なことだと思います。
今回挙げたヒントが
他人と良い人間関係を築く手がかりになれば嬉しいです。
繊細さんが対人関係で生きやすい世界を願っています。
ではまた!
出典: 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
予防とケア編はこちら
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