こんにちは、ぱーよです
先日の英語クラスで神道と仏教について違いを聞かれました
上手く説明できず困りました
なので現地の人にも伝えられるようになりたいと思いました
私なりの理解ですが神道、仏教の違いを一言でかいてみました
似た境遇にあった方のご参考になれば嬉しいです
目次
【アメリカ人に日本の文化・宗教を伝えたい】神道と仏教の違いって何?
神道って何ですか?
『魂を神様』として祈ります
幸運をもたらしてもらおうとする考えです
他力本願なところがありますね
仏教って何ですか?
神は存在せず、『仏』を拝みます
仏の教えを実践することで
良いことが起こるという考えです
自分から行動するのが大事ですね
『神道』を少しだけ深堀りしてみよう
『魂』を喜ばせることで、自分、周りに人に良い影響がある
『魂』を悲しませたら、悪いことが起こる
という考えに基づく宗教です
(宗教ではないという人もいるようです)
『魂』とは?
魂は霊魂で、亡くなった人間や動物、多くの神のものを言います
その霊魂を鎮める場所が、『神社』です
『魂』に祈る例
私たちは、お正月には神社に初詣に行き、まつられている『魂』に対して
『一年良いことがありますように』
『試験に合格できるように』
などと祈ります
神宮は神社の最上級、明治神宮が有名ですね
明治天皇が崩御したその魂をまつっているのですね
神社と似たものは他にどんなものがある?
神宮を頂点に、大社もそれに次ぐ規模の神社の一種です
出雲大社は、大国主神の魂がまつられています
日本国をつくった神とされています
『仏教』を少しだけ深堀りしてみよう
ブッダの教えとは?
人は生まれ変わりつづけるもので、生きている限り苦しみが伴う
そこから外れることで、苦しみから解放される
これを『悟り』と言います
『悟り』に近づくには?
また、いいことをしたら良いことが起こる
悪いことをしたら悪いことが起こる
原因があって結果に結びついている考え
があります
生きているうちにできるだけいいことをすると悟りに近づきます
日本の道徳のもとになっている気がします
『ブッダ』ってどんな人?
ブッダとは悟りを開いた人間です
別名ほとけ(仏さま)、お釈迦さま
その悟りを開く前の人間は、紀元前に生きていたインドの人でした
名前はゴーダマ・シッダルダ
彼は裕福な家系に生まれて、若い頃は隔離されて生きていました
ある時隔離されていない世界を見た時に、自分とは全く違う状況の人たちに出会います
老いて死んでいく人
病気で死んでいく人
この現実に驚いたシッダルタは出家しました
そして修行をし、ついに悟りを開くことができました
『悟り』を開けたポイントは?
生まれたものは死ぬ
病気で死ぬこともあると
受け入れること
そして、あらゆるものは独立して生きていけないこと
つまり助け合って生きてていること
に気づいたそうです
実際に広めたのは『ブッダ』ではない?
この悟りを開いたブッダの考え『仏教』を、
ブッダのお弟子さんたちが広めたのです
インド→中国→朝鮮→日本の順に伝わりました
その後、様々な歴史の中で権力争い、
戦争などで仏教のみならず神道は複雑化していきました
さいごに
今回、調べてみることで、外国の人にも説明が少しはできそうです
細かい部分は、理解が追いつきませんが、自分なりにまとめてみました
日本の文化の違いを伝えていけたら、日本のことをよく知ってもらえそうですね
今回の情報が、役立つようでしたら嬉しいです
ではまた!
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出典:
中田敦彦YouTube大学 宗教史 仏教と神道
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