こんにちは、ぱーよです
ボストンダウンタウンには、多くの教会、墓地があります
フリーダム・トレイルの道順に含まれている教会、墓地を歩いていると、
アメリカの歴史がわかってくるかもしれません
歴史を感じながらボストンを散策するのもよいかもしれませんね
ボストンを訪れた際はぜひまわってみてください
目次
【ボストンおすすめ観光スポット】フリーダム・トレイルを歩こう/パーク通り教会編
パーク通り教会は何をしたところ?
1829年7月4日に、ウィリアム・ロイド・ギャリソンが初めて奴隷制度の反対演説をした場所です
この教会やファニエル・ホールは、奴隷制度を廃止するように唱えた人たちの集会場でした
2年後の、1831年7月4日に、サミュエル・スミスが作詞したアメリカ旧国歌
『マイ カントリー ティズ オブ ジー/別名アメリカ』
を作詞した本人により歌われました
この旧国歌は1831年から約100年ほど歌われたと言われます
場所はパークストリートのすぐ側にあります
地下鉄パークストリートで降りて
パークストリートとトレモントストリートの角にあります
リンクはこちら パークストリート教会
グラナリー墓地は誰の埋葬場所?
独立戦争で、アメリカ建国のために戦った国を愛した人たちが埋葬されています
埋葬されているのは
- ジョン・ハンコック:コモンウエルス(マサチューセッツ州など他の3州を含んだ1700年代後半の呼び名)の初代知事
- ポール・リビア:イギリス軍の攻撃から、植民地軍を救った/銀細工師
- ジェームス・オーティス:独立戦争の時のリーダー的存在
- サミュエル・アダムズ:独立戦争の時のリーダー的存在
- ロバート・トリート・ペイン:弁護士、ボストン虐殺事件の犠牲者、事件を担当した
場所は、トレモントストリートとブルームフィールドストリートの角にあります
グレナリー墓地のリンクはこちら グレナリー墓地
キングスチャペルとキングスチャペル墓地は何で有名?
1686年に建てられたイギリス国のための教会でした
ボストンに初めて建てることになった際は、
この地に住み慣れた清教徒(ピュータリン)、巡礼者(ピリグリム)から猛反対をうけました
もともと、清教徒や巡礼者は、
イギリスでのキリスト教の考えがあわなくて新しく土地を開拓してきた人たちだからです
結局、植民地政府は無理やり土地を買取り教会を建てたのでした
教会内にある、ポール・リビアが造った鐘が、美しい音を出すことで有名です
キングスチャペル墓地
1630年に、ボストンに初めてできた墓地です
始めは近隣の住民の墓地であったが、後に以下の人も埋葬されるようになりました
- ジョン・ウィンスロップ:マサチューセッツ州の最初の知事
- ウィリアム・ドーズ:ポール・リビアとともにレキシントンに行き、イギリス軍の様子を植民地軍に伝えた人
- メアリー・チルトン:メイフラワー号にのって新大陸(アメリカ)にきた初めての女性
場所は、トレモントストリート沿いにあります
キングスチャペルのサイトはこちら キングスチャペル
さいごに
改めて、観光場所を整理しながら振り返ると、より深く歴史が感じられます
今年2021年は、観光ができるようになるといいですね
皆さんの旅のご参考になれば嬉しいです
ではまた!
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