ぱーよとユカイな家族たち

ユカイな家族と暮らす専業主夫ぱーよinボストンが、現地交流、英語学習を通して普段感じたことをお伝えする雑記ブログです

Life

東日本大震災から10年、復興はどこまですすんだのか?

投稿日:03/07/2021 更新日:

こんにちは、ぱーよです

 

3/11は、東日本大震災が発生した日ですね

2021年になり、2011年に発生してから10年がたちます

 

とてつもない衝撃をうけた日でしたが

被災された方にはその日だけでなく

今でも震災の影響を受けている方々が多いと思います

 

地域復興のために、様々な活動が行われました

困難な状況でも助け合って復興していく姿には大変感動しました

 

この10年で復興状況を振り返り、どのように変わったのかみていきたいと思います

 

東日本大震災から10年、復興はどこまですすんだのか?

地震は、どれほどの規模・強さだったのか?

マグニチュード(規模)は9.0

これは、日本国内では史上最大規模

世界規模では、4番目の大地震でした

 

震度は?

震度7:宮城県北部・栗原市

震度6強:宮城、福島、茨城、栃木

震度6弱~1:日本全域

 

私は当時、北海道にいたので、そのときは震度4だったと思います

地面からドンと突き上げるような感覚がありました

しばらく揺れが続いて、めまいが起こっている感覚でした

その後にテレビで東北の被害状況をみて愕然としたのを覚えています

 

被害状況は?

わかっている範囲では、

死者数:15,000人

行方不明者:7,500人

負傷者:約5,400人

避難生活者:125,000人

 

津波の強さ、影響はどれほどだったのか?

津波の高さ

14.8m:宮城県女川漁港

9.3m以上:福島県相馬

8.5m以上:岩手県宮古

8.0m以上:岩手県大船渡

7.6m以上:宮城県石巻市

 

陸地を駆け上がった津波の高さは

40.5mで国内観測史上最大

 

津波の速度

津波の高さが10メートルだと時速36kmに相当

オリンピック短距離走の選手のスピードと同じになります

いかに早いスピードで津波が来ていたかがわかりました

 

浸水範囲の面積

561k㎡

この面積は、山手線の内側の面積の9倍に相当

 

現在の復興状況は?
(2012.2、復興庁発足時 → 2021.3)

避難者数

47万人 → 4.2万人

 

住宅

民間の住宅用地:100戸 → 18,000戸(100%)

災害公営住宅:300戸 → 30,000戸(100%)

 

インフラ

電車、道路などの甚大な被害

  • 東北新幹線/全線再開
  • 岩手、宮城のがれき処理が完了
  • 三陸鉄道/全線再開
  • JR常磐線/全線開通(JR常磐線の最後の不通区間だった)
  • 復興道路、復興支援道路/全線開通
    ※岩手県、宮城県内の一部区間を除く

 

農業、水産、観光業

農業再開できる面積

38% → 94% (農地復旧事業完了)

 

水産加工業

施設の再開 55% → 97%

 

観光業

外国人宿泊者数 36% → 332%

 

医療・学校施設

病院:

入院の受け入れ制限、入院不可となった182箇所のうち回復した割合

0 → 98%

 

学校:

被災した公立学校施設 2,330校のうち復旧事業が完了した割合

0 → 99%

 

被災者の復興の実感は?

NHKの調査(岩手、宮城、福島で被災された方1805人)によれば

〈肯定的〉

『復興は完了した』12.0%

『思ったよりも進んでいる』33.7%

〈否定的〉

『思ったよりも遅れている』43..%

『まったく進んでいない』7.4%

 

約50%で肯定的、否定的な意見に分かれました

復興状況の数値だけをみれば復興してきているように思えますが

その実感をできているのは50%だとわかりました

 

県別でみると、福島の方で肯定的な意見となったのは30%以下でした

地域ごとで復興に対する考えがちがうことが感じられます

 

復興できていないと思う理由は(複数回答)?

『思い描いていた復興に対してよくない』と答えた方では

59.3%:住民同士のつながり

46.7%:にぎわい

39.5%:商業施設の充実

39.2%:暮らしやすさ、交通環境

37.2%:風景

24.2%:雇用

 

建物などのインフラは整っても、実際に人が関わる活動を新たに作り出すのは難しいのだと感じました

すべてが否定的な意見ではなく、新しくコミュニティを作って復興を感じられている方もいらっしゃいます

 

これからは、魅力あるまちづくりにして、人を呼び寄せる活動や人のつながりを強化する活動が求められそうです

 

さいごに

震災を振り返ることで、何をもって復興なのか考えさせられました

現在インフラ、施設などのハード面はほぼ復興しています

 

ですが、そこで暮らす人たちの心の復興には時間がかかりそうです

今後は心の復興に注目していきたいと思います

 

最後に震災で被災された方々には、心穏やかに過ごしていただけるよう願っています

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

ではまた!

 

関連記事はこちら

コロナ感染に対する不安、ストレスを減らすには?

 

出典:内閣府、防災情報ページより

NHK 東日本大震災 復興状況への評価が分かれる

-Life

執筆者:

関連記事

日本にも広がるかも?!セイント・パトリックデーって何?

  アメリカに来てから、町が緑色にそまるイベントを目にするようになりました 緑色の服をきたり、パレードが行われます このイベントは『セイント・パトリックデー』と呼ばれます 一体この日はどんな …

【アメリカ】子供の自転車を買うならネットでの購入がオススメ

  先日、子供たちの自転車を買い替えました 買い替えた理由は、 子どもたちが、成長して自転車のサイズが合わなくなったこと サビがでてきたこと タイヤがすり減りパンクも重なったこと からでした …

アメリカで行われるユダヤ教のお祝い・ハヌカは12/10~8日間

こんにちは、ぱーよです。   毎年クリスマスが近づくと、子どもたちが学校からあるプリント、おもちゃをもらってきます それは、ろうそくの火をともす燭台の塗り絵であったり、小さいコマだったりしま …

【2021年】センター試験から大学入学共通テストに名称変更、中身は何がかわったの?

こんにちは、ぱーよです   1/16(土)から17(日)にかけて大学入試試験が始まりました 今までのセンター試験が廃止され、名称がかわりました 名称が変わったことで、一体何がかわったのか調べ …

【簡単】アイフォンSEのバッテリー交換をしてみた

こんにちは、ぱーよです   ここ数ヶ月アイフォンのバッテリーが急に減ることが増えてきたので原因を調べてみました バッテリーの交換が必要だとわかり、交換してみたら状態がよくなりました &nbs …